ちょこっと趣味日記

自宅で観た映画や読んだ本の感想

映画『インセプション』感想

作品概要

鬼才クリストファー・ノーランが国際色豊かなキャストを率いて、世界各地、さらに夢の中へと観る者を誘うSFアクション大作。ドム・コブ(レオナルド・ディカプリオ)は人の心が無防備な状態、つまり夢を見ている間に潜在意識から貴重な秘密を盗み出すスペシャリスト。その特異な才能は産業スパイが暗躍する世界で重宝される一方、そのために彼は最愛のものを奪われ、国際指名手配されてしまう。そんな彼に失った人生を取り戻すチャンスが。そのためには「インセプション」と呼ばれる、アイデアを盗むのとは逆に相手の心に”植え付ける”、およそ不可能とされる任務を成功させる必要があった。もしコブと仲間たちが成し遂げたなら、それは完全犯罪を意味する。だがいかに綿密に計画し、様々な特殊能力があったとしても、行動がすべて相手に読まれていては太刀打ちできない。そんな強敵が現れる予感を、コブだけが感じ取っていた。

引用元【ワーナー公式】映画|インセプション

感想

先日、映画『タイタニック:3Dリマスター』を映画館で観たのをきっかけに、ディカプリオ出演作を観たくなって、最初に思い浮かんだものがこれでした。

夢の世界には複雑なルールがあるけれど、それを見ごたえたっぷりの映像で見せてくれるので、いつ観ても、この世界観には心をワクワクさせられます。特に「夢の世界を作る『設計士』という役割がある」「訓練すれば自分自身の潜在意識を武装化できる」という設定には、とても中二心をくすぐられます。

夢の世界は複雑でもストーリーはシンプルで「コブの率いるチームは『インセプション』を成功させることができるのか」 という目的はブレないし、「彼らの前に現れる強敵の目的とは何か」という謎もあったりして、上映時間が約150分もあっても最後まで目が離せません。

今まで観たノーラン監督の作品の中でも、お気に入りの1本です。