映画「トランスフォーマー」シリーズ感想
映画「インディ・ジョーンズ」シリーズ感想
6月30日にシリーズ最新作にして最終作の『インディ・ジョーンズと運命のダイヤル』が劇場公開されます。世界的な人気を誇るシリーズなので日本でも繰り返し放映されてきたのに、不思議なことに、どの作品も今まで1度も観たことがありませんでした。
そんな時、5月31日よりDisney+でシリーズ過去4作品の配信が始まるというニュースを目にし、これ幸いと最新作へ向けての予習としてシリーズをまとめて観ました。
作品概要
感想
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作品概要
スティーブン・スピルバーグ監督が、ナチスによるユダヤ人大虐殺から多くの命を救った実在のドイツ人実業家オスカー・シンドラーを描いた名作。1939年、ナチスドイツ占領下のポーランド。戦争を利用して一儲けしようと狙うドイツ人実業家シンドラーは、軍の幹部に取り入り、ユダヤ人の所有していた工場を払い下げてもらう。軍用ホーロー容器工場を立ち上げた彼は、安価な労働力としてユダヤ人たちを雇い入れ、事業を軌道に乗せていく。しかしナチスによるユダヤ人の迫害は日ごとにエスカレートし、ついに虐殺が始まる。凄惨な光景を目の当たりにしたシンドラーは、私財を投じて彼らの命を救うことを決意する。リーアム・ニーソンが主演を務め、レイフ・ファインズ、ベン・キングズレーが共演。第66回アカデミー賞で作品賞など7部門を受賞し、スピルバーグは初の監督賞を獲得した。
本作を観ようと思ったきっかけは『スローターハウス5』
映画『Everything Everywhere all at once』のパンフレットを読んでいた時、アメリカ人作家カート・ヴォネガットの存在を知りました。そして今、彼の半自伝的長篇『スローターハウス5』を読んでいる最中です。ドイツ系アメリカ人のヴォネガットは、従軍した第二次世界大戦にてドイツ軍の捕虜となり、抑留されたドレスデンにて連合軍の無差別爆撃を経験しました。その戦争体験が『スローターハウス5』で描かれています。戦争文学に触れ、精神面の覚悟が整ったため本作を観ようと決めました。